ナース指導者がおすすめする 10年長く勤めるコツと10年すぎて給料の現状
私は看護師になってから２回退職しています。その理由は出産、子育て、離婚です。理由は様々ですが、今の職場で10年勤務しています。看護師という職種は忙しく、長く勤めることはとても難しいと言われています。看護師になったが辞めてしまう人も数多くいます。その方達に向けて私の経験から今の職場に決めた流れと、10年長く勤めるコツ、10年すぎての給料の現状を伝えてこれからどうしようか悩まれている方の参考にしていただければ嬉しいです。
今の職場を決めた流れ
私は前の職場を10年務めて、離婚を理由に引っ越しと職場を変える必要がありました。そのためハローワークと看護師転職サイトを併用して新しい職場を探すことにしました。ハローワークは退職後に決める分はいいのですが、何度も足を運ばないといけなかったり、忙しい状況でもあったので働いている中で次の職場を決める必要がありました。看護師転職サイトは働きながら多くの転職先を確認でき、決まれば報酬をもらえるという特典もあり、私にとってはいい条件でした。新しい職場は小さい子供を育てやすい環境に近いことも必要だったのでいろいろな条件に合う場所を探すことはとても大変でした。しかし看護師転職サイトは病院が多く紹介されており、自由に選ぶことができ、自分に合った病院をすぐ見つけることができました。その時はサイトにておすすめの転職サイトを探し登録して探しました。
今の職場の何が良かったか
10年前は子供が小さく、シングルマザーでもあったため自分の親の近くの病院を選びました。正社員で賞与はもらいたかったのですが、仕事内容はハードすぎず、療養病院を探していました。ちなみに最初の病院は総合病院の循環器内科にいて、夜20時すぎての帰宅が多く、退職となりました。２つ目の病院は療養と一般病院混合でしたので３つ目もそのような病院を探しました。給料も大事でしたが働きやすい環境と長く勤めることができる内容が必須でした。人間関係はトラブルになるまではありませんがストレスになっても家族がフォローしてくれたりと辞める理由にはなりませんでした。
10年長く勤めるコツ
今の職場では10年務めています。長く務めて実習指導者もすることができています。長く勤めるコツとしては
- 悩みは持ち越さない
- 一番話すことができる同僚を見つける
- 家族と仕事の愚痴を話し気分転換
- 入職時に自分の条件を表示する
- 目標を決める
などがあります。本音を言うと「辞めたい」っていつも思っています。しかしこれらの内容を対策として行っているうちに10年が経ちました。給料も年数を重ねるうちに上がっていったので辞めることができなくなりました。役割も年々増えていき指導もすることで責任感が出てきました。そのため退職はできていません。
10年過ぎての給料の現状・残業手当
私の病院は給料は基本手当と役職手当、職務手当、調整手当、夜勤手当、交通費、残業手当などがあります。今は残業せずに帰ることを勧められていますので残業は少ないように感じますが、つけていただける環境もありますのでその時は遠慮せず、管理者に報告して残業をつけています。役職手当というのは今指導者を5年ほどしているので手当がついています。これは賞与にも反映されるようです。入職時は20万程度しかもらえていませんでしたが今は夜勤の状況と経験年数、勤続年数を重ねて昇給しています。昇給が少なく少量ずつしか上がらないので10万以上上昇しているかは病院によっても違いがあると思います。
最後に
今回はナース指導者がおすすめする10年長く勤めるコツと10年すぎて給料の現状を伝えました。退職する時も就職する時も色々な病院や施設を確認して自分に合う場所を決めて長く勤めることが給料を上げるコツではないかと思います。看護師は国家資格なのでどこでもやっていけると自信を持って大丈夫です。見ていただきありがとうございました。
今まで作ったブログで悩み解決、看護師のやりがい、ナースうつにならないためにを書いています。よかったら見ていただくと嬉しいです。
退職について不安な方こちらもよかったらみてください。給付金や退職代行についてもわかります。
