PR

ナース指導者が教える 新人が気になる夜勤での怖い一日と急変のリスクとは

ナース指導者が教える 新人が気になる夜勤での怖い一日と急変のリスクとは

今回は新人看護師が気になる夜勤の怖い1日と急変のリスクを教えたいと思います。入職後新人研修が始まり、夜勤は8月くらいから始まります。その時は自分はきちんと夜勤ができるのか不安があると思います。このブログを見てイメージを沸き立てていただき少しでもお役に立てれば幸いです。

新人看護師の入職後の流れ

4月 入職後 新人研修(全体研修)

全体研修はオリエンテーションから全体の研修が始まります。各部署の役割や事故対策、感染対策などの研修があり、その後病棟紹介があり、配属が決まります。配属後は病棟での研修、OJTと言われる病棟での細かな勉強会から見学、見守り実施、自立となります。患者は1人から受け持ち状況に応じて8人程度まで増やしていきます。部屋持ちができるようになれば退院、転入、転出、入院まで行うようになります。
1年間新人の流れ

8月 夜勤研修

夜勤研修の前に救急の研修があり、一般的救急の対応と、病棟での救急対応の方法を研修で学びます。病棟でも新人から率先して救急の勉強会を開くこともあります。夜勤の研修が終わり、受け持ちも8人以上行えるようになり、患者のアセスメントができるようになれば夜勤導入となりますが、夜勤導入前にチェック表を記入しその項目をクリアできれば夜勤に入るようになります。夜勤での急変の危険性や優先順位の判断力、転倒転落防止対応など気をつけることがたくさんあります。

地域包括ケア病棟での夜勤指導

夜勤自立への流れ

プリセプター(担当実地指導者)と夜勤に入ります。最初は見習いとして見学して流れを覚えます。2、3回目は見守りで夜勤に入ります。4回目で自立可能であれば自立となりますが夜勤の相方はベテランがつくことが多いです。自立できるかどうかはチェック表を記入し自己でできることを理解します。基本的に複数患者の優先順位を考え、対応できることと、報告・連絡・相談を行えるようにしていくことが大切です。

夜勤自立へ向けての流れ

夜勤で怖さを感じるとき

夜勤で怖さを感じる時があります。看護学生の時は怖いと特に考えていました。何が怖いかというと怖い話で良く聞く幽霊がいるかや、急変の危険性や優先順位ができるかなど新人の頃は考えて不安になることがたくさんありました。今は怖さはあまりありませんが、夜間せん妄で患者が不穏になったり認知症の患者が帰りたいと言われ対応したりと夜間は患者さんの不安が出現することがたくさんあります。その対応でお話をして落ち着く場合もありますが落ち着かず、ご家族と電話で話してもらったり、屯用の不眠時薬を使用したりと対応を行うこともあります。対応方法はたくさんありますがそれを判断して対応することが大切です。すべての患者が熟睡するといいのですがなかなか行えず、1人の患者もしくは数名の不穏に対応することがあります。不穏に伴い、転倒や転落したりすることもあり早期の予測した対応が必要になります。夜勤のスタッフは数名しかおらず、その中で数十名の患者の状態を診ていることは負担があるため、スタッフで協力して夜勤を乗り越えています。

夜勤の急変のリスク

夜勤での急変のリスクは多いです。まずは高齢者であり、急な心停止や呼吸停止も見られることがあります。現在は高齢者が多く、状態が悪くなると心電図などのモニターを使用しますがその状態で心停止を発見したり、1時間前に会話をしていた患者が意識レベル低下しているのを訪室時に発見することが多いです。痰の貯留で窒息することもあり、多くの原因で急変する可能性があります。

夜勤での急変のリスクを改善する方法

急変のリスクを改善する方法は限られた少ないスタッフで夜勤を行なっているので1時間おきに病室を訪室し観察を行います。早期発見できるように観察する力をつけておかないと観察もできません。急変した時の対応の仕方を理解しておくことも大事です。要観察者で心電図モニターをつけている際はもちろんですがそれ以外でも急変は起こりうるので訪室時に呼吸をしているのかを確認しています。バイタルサイン測定時に血圧の低下や発熱がある場合は処置をした場合30分後に経過を観察して状態の変化を頻繁に行います。疾患に対する症状に危険性を予測し対応することが早期の急変の発見につながります。

最後に

今回は新人看護師が気になる夜勤での怖い1日と急変のリスクについてお伝えしました。新人看護師はまだ知識が少なく判断できないことも多いため必ずベテランが指導者としてついています。そのため何かおかしいと判断する際に報告・連絡・相談が必要となること、それをすることで早期に急変を発見できることを知っていただきたいと思います。とにかく観察することが大事です。よろしければ参考にしてください。見ていただきありがとうございました。

別のブログでも急変について、夜勤について書いているのでよろしければ参考にしてくださいね。
ナース指導者が教える 看護師夜勤はきつくないか?(地域包括ケア病棟)
看護師23年目、実習指導や子育ての様子を楽しくお伝えするブログです。私の病棟は地域包括ケア病棟です。ナースの夜勤での仕事の様子を書いています。悩みがある方もこれを見て悩みが改善していただけると嬉しいです。
ナース指導者が教える 夜勤の転倒転落予防・離院に対する安全管理とは
看護師23年目ナース指導者が教える夜勤での認知症、夜間せん妄患者に対する夜勤の安全管理の方法を書いています。病院によっては安全管理のやり方に違いはあると思いますが参考にしていただけると嬉しいです。
ナース指導者が教える 夜勤の1日の始まりから終わりまでの時間と体力の使い方
ナース指導者が教える 夜勤の1日の始まりから終わりまでの時間と体力の使い方今回は病院での看護師の夜勤の1日の始まりと終わりまでの様子と看護師の時間と体力の使い方を教えたいと思います。夜勤は寝れる夜勤と思われがちですがせん妄や転倒・転落との戦...
ナース指導者が教える 地域包括ケア病棟での夜勤業務 急変対応とは
看護師23年目、実習指導や子育ての様子を楽しくお伝えするブログです。今回は夜勤、深夜帯での急変を書いていますのでお悩みの方もこれを見て明日への励みになっていただけると嬉しいです
✳︎当サイトはアフィリエイト広告を使用しています