ナース指導者あこログ 新人ナースや看護学生へ向けてどうしても伝えたいこと
初めまして、ナース指導者あこログと言います。20年以上看護師をしています。これがブログ第1弾となっており、このブログでは新人ナース、看護学生へ向けて伝えたいことを書いていますのでこれを見て気になる方はこれからも見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
自己紹介
看護学校卒業後、一般病院に就職し、結婚し、2024年で看護師24年目となります。現在は病棟にて勤務し新人ナース指導者と実習指導者をしています。実習指導者になって6年、4年制の看護学校が病棟に隣接しており、基礎実習から統合実習までの実習が毎年あり病棟で実習指導者を担当しています。
シングルマザーです
シングルマザーでもあり、子供もいます。看護師の日常は業務がハードで辛いことは多く、残業が毎日あるという印象があります。実際忙しい時は残業続きとなりますが、きちんと残業手当を申請することができます。残業についてもブログを作っていますのでよろしければこちらから見ていただき参考にしてくださいね。
私は看護師でもありシングルマザーでもあります。シングルマザーとなって10年経ちますが子供も成長しシングルマザーで悩むことも少なくなりました。今まで子供が成長する上での悩みや励みもたくさんありました。看護師との両立もしています。金銭面での悩みもたくさんありましたが今では子供にも相談しながら解決することができています。シングルマザーのブログも書いています、よかったらご覧ください。(^^)
勤務体制は2交代となっています、夜勤も行っていますが、なるべく夜勤では自分の委員会の仕事や実習での記録のコメントを書いたり残業を防ぐことができるようにコツコツと仕事をしています。
病棟勤務ですが現在は地域包括ケア病棟にて働いています。病棟は入院期間60日となっていますので入退院の処理などカルテ処理が多いように感じています。地域包括ケア病棟にて知りたい方はこちらをご覧ください。
実習指導者をしています
私の病院は4年制の看護学校を隣接しており、実習指導者5年以上担当しています。看護の経験もない実習生なので
から始まりたくさんの疾患でわからないことを受け持ち患者を通して病棟で学ぶことになります。4年間の実習で基礎実習から統合実習を行い、基本的な挨拶の仕方から電子カルテの使い方、情報収集の仕方、実習で基本的なコミュニケーション方法の取り方、バイタルサイン(体温、脈拍、血圧)測定の仕方、環境整備の仕方を見学、実施します。情報からアセスメントし、看護計画立案、評価まで行っていきます。実習指導者についてもブログを作っていますのでよかったらご覧ください。
教育担当者もしています
教育担当者とは病棟の新人指導を進めていくスタッフです。プリセプター(新人指導者)を指導します。プリセプターは新人一人につく指導者です。プリセプターは新人の唯一の相談相手、味方となります。なんでも相談でき、身近にいることで安心して仕事を行う事ができます。新人のことをプリセプティといいます。プリセプターについては詳しくはブログを書いていますのでご覧ください。
新人指導についてもリンクをつけているのでよかったら参照してください。
新人退職など離職率は増加していますが、なるべく辞めないように新人寄り添って指導しています。教育担当者はプリセプターの指導と新人ナースの面談も行い、働きやすい環境に整えたり、新人ナースが成長できるように悩みを解決したりしていきます。
新人退職についてもブログを作っていますのでご覧ください。
指導者の悩み
看護師も年代はや経験年数もそれぞれであり、将来の悩み、子供の悩みがあります。仕事については仕事量が多く残業もしない方向の中いつ仕事を終わらせていくか悩むことも多々あります。仕事量が多いですが夜勤の空いた時間で行なっています。最近は夜勤も忙しくなったのでスタッフ間で協力して仕事を終わらせて日勤で空いた時間にも学生の評価や期限がある提出物は行えるようになりました。
悩みの解決方法
悩みの解決方法は看護師それぞれですが、私の解決方法は眠ることとドライブに行くことです。子供との旅行に行ったり、バスや電車に乗ることも好きです。今はコロナも落ち着いてきたので外出もできるようになりました。海外旅行は苦手ですが国内旅行は好きです。
悩みの改善方法についてもブログにて詳しく書いていますのでよかったらご覧ください。
今の仕事場の紹介をします
今は地域包括ケア病棟にて2交代で月に4から5回夜勤をしています。病棟は28名くらいで介護福祉士、介護士さんも在職しています。超高齢者社会となっていますので介護福祉士さんや介護士さんの協力がないとナースコール対応などで苦労することは多いと感じています。
健康長寿ネットでは
日本は、1970年に「高齢化社会」に突入しました。その後も高齢化率は急激に上昇し、1994年に高齢社会、2007年に超高齢社会へと突入しました2)。今後も高齢者率は高くなると予測されており、2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られています。
介護福祉士とは、全国社会福祉協議会より
介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」にもとづく国家資格です。 介護福祉士は、同法第2条第2項において『介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。』と位置づけられています。
介護福祉士資格は、介護を必要とする方がたのさまざまな生活行為・生活動作を支援し、支える知識と技術を有する介護の専門資格として認知されています。
介護士は介護福祉士さんと違い国家資格はないですがさまざまで研修にてヘルパー資格をとっている方が多いです。研修を経て介護の仕事をされています。看護師の仕事以外にオムツ交換、食事介助、口腔ケア、体位交換、ナースコール対応、車椅子などでの移送などほとんどの仕事に介護福祉士さん、介護士さんは協力して行っていただいています。
新人ナース・看護学生に向けて思うこと
1年目から研修があり、病棟でも研修をしていきます。自分でできることも増えていくにつれて自信や不安も多くなります。新人ナースを支えるためにプリセプターや教育担当者がいるので不安だとは思いますが相談しながら進めてほしいと思います。看護学生は実習について不安は多くあると思います。指導者は「怖いかな」など私も学生の時は考えていました。しかし一生懸命にするほど指導者はきちんと対応してくれますので頑張ってほしいです。
看護師業務で必要な印鑑とナースタイマーを載せています。よろしければこちらから購入していただけると喜びます。よろしくお願いいたします。
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